こんにちは、OTTOです。
アメリカの家賃高騰している昨今。毎年どんどん高くなっていて、家賃更新時期には頭が痛い方も多いのではないでしょうか?
毎月の家賃を支払う際、高額な家賃をただ支払うだけではもったいないと常々思っていました。そして、そんな悩みに答えてくれるカードがついに現れました。
ベストクレジットカードと名高いこのカード。無料で家賃支払いにそのまま使えます。年会費無料でアメリカ国外でも手数料無料で使えるのでお財布に1枚入れておきたいカードです。
Bilt Mastercard
ビルト
マスターカード®

年会費:無料
Mastercard
海外取引手数料無料
- ウェルカムオファー
-
無し
- ポイントレート
-
3倍|レストラン
3倍|Lyft*アカウントをリンクすると+2倍で合計5倍
2倍|旅行
1倍|家賃支払
*支払手数料無料。年間100,000ポイントまで
1倍|その他の購入 - 特典
-
- 家賃支払時の手数料無料
- 毎月1日は全てのポイント2倍*家賃支払い除く
- JALマイル(日本航空)に交換できる唯一のカード
- ステータス毎の特別特典
- プライマリー・レンタカー保険*NY州はセカンダリー。対象外国あり
- 旅行遅延・中断・キャンセル補償
- 旅行傷害保険・手荷物遅延保険
- Lyftクレジット
- 携帯電話補償
- 盗難及び破損の補償
こんな人におすすめ
- 家賃支払いでポイントを貯めたい
- JALマイル(日本航空)に交換したい
- 普段の外食でもポイントが貯まる
- 海外でも手数料無料で使える
- 年会費無料カードが好き
BILTカード 申請前に知るべきこと
BILTカード(ウェルス・ファーゴ)のクレジットカード申請は難しい?
BILTカードの発行銀行・ウェルズ・ファーゴは、DiscoverやAmex(アメックス)よりやや厳しめですが、CitiやBarclays、U.S. Bankほどではありません。だいたい中間~やや難しめの位置づけです。
申請のコツと注意点
各社それぞれの申請ルールがあります。その場合、スコアが高くても自動的に却下されます。有名なのはチェイスの5/24 ルールですね。ウェルスファーゴは以下の通り。
• 6ヶ月以内に別のWells Fargoカードを発行していると審査に通らない
• 入会特典(ウェルカムボーナス)は、過去48ヶ月以内に同じカードを持っていた場合は対象外
その他、審査を通過しやすくするコツもあります。
• クレジットスコア700点以上が理想(最低でも670点前後)
• クレジット履歴が短い人や、直近で多くのカードを開設した人は否決されやすい傾向
• 既にウェルズ・ファーゴで口座を持っていると審査が通りやすいという報告あり
• スコアが高くても初期の限度額が控えめ(例:800点超でも$5,000スタートなど)が多い
公式にはプレクオリファイ(事前審査ツール)はありませんが、CardMatchやBankrateなどの外部ツールを利用して審査が通る可能性があるかどうか確認するのもオススメです。
もし審査落ちた場合
自分のステータスが大丈夫なはずなのに、審査が落ちてしまった場合は、専用窓口に電話してみましょう!大抵のクレジットカード会社は専用窓口(reconsideration line)を持ってます。BILTカードの場合はWells Fargoが母体なので、以下の番号で本人確認やBiltカードに関する審査対応を行っています。
833-461-0346 (Bilt Mastercard Wells Fargo Customer Service)
もしこの番号でうまく行かなかったら、ウェルスファーゴの専用窓口にかけてみましょう。
基本の連絡先が1-800-967-9521。これは、ほとんどのクレジットカードの申請状況確認や再審査のお願いをするための、いわゆるメインの窓口です。
さらに、ここでうまくいかなかったり、つながりにくかった場合は、1-866-412-5956という番号もあります。こちらは別ルートでつながる同じ再審査チーム部署に繋がる番号です。
以前、私自身が審査が落ちた時の対処方法について記事にまとめています。こちらを参考にしてみてください。

カード概要とレビュー
唯一の手数料無料で家賃にポイントがつくカードです。年会費も無料。海外利用時の手数料も無料です。
いくつか知っていなければならないルールがあるので紹介します。
毎月1日(レントデー)はポイント2倍
家賃は対象外ですが、その他全て通常ポイントの2倍になります。
詳しくは後半でまとめています。
*注意点:最低5回のカード利用(/毎支払い期間ごと)が必要
毎月の支払明細期間毎に必ず最低5回のカード利用がない場合、家賃でのポイントが全くつかないので注意です。支払内容は小さいなものでもOK。
詳細はアプリから簡単にチェックできるので安心です。
ウェルカムボーナスなし
残念ながら現在ウェルカムボーナスはありません。まれにターゲットオファーでメールが来るようなので要チェックです。
誰かを紹介した場合は紹介者にリファーポイントが入るので、カードを作った人は紹介してみるといいかもしれません。こちらの紹介リンクから申し込んで頂くと私たちに紹介ポイントが入りますので、是非サポートして頂けると嬉しいです。
最大5倍ポイント:Lyft(配車サービス)
LyftはUBERと同じような配車サービスです。使うときはどちらのアプリもチェックして都合の良い方を選んでいます。
あらかじめLyftアカウントにBiltマスターカードをコネクトすると最大ポイント5倍付与されます。
- LyftアカウントとBiltアカウントをコネクトする必要あり
- 2倍:Biltメンバー + 3倍:Bilt Mastercardで支払い =5倍

Lyftアプリから
画面左上のメニューページから進んでください。
Partner選択の画面でBILTを選択してください。
他にも、
- ヒルトン
- アラスカエアライン
もLyftを使うだけでポイントが貯まります。選べるのはここから1つのみです。
Lyftをまだ持っていない人はこちらの紹介リンク経由で登録をすると初回割引で乗れます。
Lyft、UBERなどの移動手段についてはこちらの記事に詳しく書いてます。是非チェックしてください!

3倍:レストランダイニング
- 通常のレストラン支払いで3倍。デリバリーは対象外。
- Bilt Dining経由で予約したレストランで
Bilt Walletに登録したカードで支払うとBiltポイントがさらに+最大10倍(各レストランによりレートは異なる)。それにより、通常ポイント3倍+最大10倍=最大13倍! - レントデーは更にダブルポイントで通常ポイント6倍+最大10倍=最大16倍!
▶詳しくはこちら
2倍:旅行
- Bilt Travel Portal経由、または直接予約
*対象は航空券、ホテル、モーテル、リゾート、クルーズ、レンタカー。交通費等はトラベルに含まれません、また、サードパーティーの旅行エージェント(エクスペディアなど)からの予約は対象にならないので注意。
1倍:家賃支払い
- 口座引き落とし・チェックでの支払いが可能
- 手数料無料。
- 年間最大50,000ポイントまで
*必ず月5回の最低利用条件をクリアする必要あり。
この次の章で詳しくまとめています。
年会費無料・為替手数料無料
アメリカ国外旅行や日本一時帰国時には必須の機能。年会費無料カードで為替手数料無料は貴重です。
全世界のレストランでポイント3倍もらえるので日本一時帰国時でも使いやすいです。

家賃でポイントが貯まるのはBILTだけ

家賃支払いでポイントが貯まる
Biltカードで家賃を払うときのポイント
- 年間10万ポイントが上限。それを超えると翌年まで家賃ではポイントがつかない
- 家賃のポイントがつくのは月に1回、1つの物件だけ。但し、Biltアライアンス加盟物件は除く。
- 月に5回以上カードを使うと、その月の家賃にポイントがつく
- 家賃が250ドル未満でも250ポイントもらえる
家賃ポイントに上限があると言っても、毎月$8,334以上支払わないと上限に到達しないので気にする必要はありません。
BILTポイントの価値についてはこちら。
Biltが銀行口座から引き落としてくれる BiltProtect Debit™
家賃をオンラインで支払える場合、通常クレジットカードを使うと手数料が発生します。しかし、 BiltProtect Debit™を使えばBiltが銀行口座(Checking)から直接引き落とし(ACH)、手数料もBiltが全額負担します。
そのため、カード発行時の限度額が低くても大丈夫です。
BiltProtect Debit™はクレジットカード限度額に影響しない
直接銀行のChecking口座からBiltが引き落としてくれるのでクレジットカードの限度額には影響しません。Bilt Mastercardを普段使いしても家賃の支払いには影響しないので安心です。
チェック(小切手)支払いも大丈夫。Biltがチェックを送ってくれる「Pay By Check」
オンラインで払えない場合も大丈夫。Biltが大家に直接チェックをUSPS® First Class Mail®で送ってくれます。家賃ははクレジットカードに請求されます。
便利な機能 Bilt Wallet
Bilt Wallet とは?
Bilt Wallet(アプリ内「Wallet」タブ)は、自分の Bilt Mastercard® やそれ以外にも他のクレカをまとめて管理できる機能。使い方はすごくシンプルです。
アプリ下部の「Wallet」を選ぶと、登録済みのカード情報が見られます。
新規会員なら最初から使える状態になっています。
Visa/Mastercard/AmexなどをInstant Link(Plaid経由)または手動で追加できます。
Bilt Dining や Neighborhood Offersに利用時に便利。
他カードも追加して、特典を“最大化”!
• 外部カードでも3×〜10×のBiltポイント!
たとえば、Bilt Walletに登録したVisaやAmexなどで支払うだけで、店舗によってはなんと最大10倍 — 通常の3×も合わせて、13×もの高還元が可能です。特にRent Dayと重なると最大16×にも!
詳しい使い方は後半でまとめてます。
• 地域特典でさらにボーナス
Neighborhood Offersエリアでは、対象店舗で買い物や食事をするだけで、+αのBiltポイントが付いてきます。
レントデー・ボーナス:毎月1日はダブルポイント
アメリカの家賃支払日は毎月1日です。
毎月1日のいわゆるレントデーはBILTカード独自の特典、ボーナスポイントでポイントが通常の2倍になります。
- 3倍→6倍:レストランダイニング
- 2倍→4倍:旅行
- 1倍→2倍:その他
*家賃支払は1倍のまま
レストランはNeighborhood Diningがお得
Neighborhood Dining とは?
地域の提携レストランで特典がもらえる、Biltならではのグルメ特典プログラムです。アプリで提携店舗をチェックし、支払いをするだけでポイントが自動的に貯まります。
特徴と使い方
- 対象店舗は2万店以上!
- 全国の主要都市に展開済 。
- リンクしたカードで支払うだけ
- Bilt WalletにVisa/Mastercard/Amexを登録すればOK。Bilt Mastercardでなくても使えます。
- 通常2×〜3×ポイント
- 店舗によって倍率は異なりますが、多くは2倍または3倍。通常のカードリワードと重複可能 。
- プロモ時は10×の超還元あり
- NY・NJ・CTの対象店舗限定ですが、期間中Bilt Mastercardで支払うと10倍(基本3+7ボーナス)
普段レストランで使うカードは事前にBILT Walletに登録をオススメします。特に、ニューヨークは登録店舗もかなり多いので、気づかずにポイントが増えている場合もあり嬉しいです。
Neighborhood Diningは他のカードでも利用可能でお得
Bilt Walletにカード登録さえしていれば適用になるので、他社のカードでも大丈夫。
利用条件はBILTダイニングで予約してBiltウォレットに登録済みのカードで支払うだけ。
Neighborhood Diningポイント+利用カードのポイントが入ります。
レントデーに利用でさらにお得。

Neighborhood Dining対象レストランのお会計をBilt Walletに登録したカードで支払うだけでプロモのBiltポイントが付与されます。Neighborhood Diningはオンライン・レストラン予約サービスのRESYやOpen Tableと提携しているので使えるレストランも多いです。(*各レストランによりレートは異なる)
この特典を1日のレントデーに利用すると、これはレストランボーナスと別で付与されるためとてもお得です。
例えば、レントデー(毎月1日)にBILTカードで支払い、対象レストランが+10倍の場合:
レントデーボーナスBILTポイント6倍+Diningポイント10倍=16倍
Biltポイントの価値
Biltポイントは他社のカードには無いユニークな使い道があります。
使い道とそれぞれのポイントの価値は以下の通り。
ポイント利用先 | 1ポイントの価値 | 50,000ポイントの価値 |
---|---|---|
提携航空券・マイル・ホテル移行 | 約 2.05 ¢/ポイント(平均値) | $850 |
Bilt Travel 経由の旅行 | 1.25¢ | $625 |
住宅購入の頭金 | 1.5¢ | $750 |
家賃支払 | 0.55¢ | $275 |
フィットネスクラス[SoulCycle等] | 1.0¢ | $500 |
AMAZONでの支払い | 0.7¢ | $350 |
私たちの使い方は、航空券パートナー移行にしか使いません。理由は、航空会社・ホテルパートナー移行が一番ポイント価値が大きいからです。
住宅購入の頭金支払いもユニークですよね。長くポイントを貯めて将来の住宅購入に使えるのはいいですね。このポイントを頭金に使えるのはおそらくBiltだけです。長くポイントを貯めて将来の住宅購入に使えるのはいいですね。
トランスファー・パートナー
移行先トランスファーパートナーはかなり豊富です。
2025年5月から待望のJAL(日本航空)マイルに交換可能になりました!
僕たちはChaseのカードもよく使うので、Chaseとも提携しているUnited Airline・Air Canada・Hyattに移行は嬉しいです。
航空会社パートナー
- JAL(日本航空)
- Aer Lingus AerClub
- Air Canada Aeroplan
- Air France/KLM Flying Blue
- Alaska Airlines
- Avianca Lifemiles
- British Airways Club
- Cathay Pacific Asia Miles
- Emirates Skywards
- Iberia Plus
- Qatar Airways Privilege Club
- Southwest Rapid Rewards
- TAP Miles & Go Programme
- Turkish Airlines Miles&Smiles
- United MileagePlus
- Virgin Atlantic Flying Club
ホテルパートナー
- IHG One Rewards
- World of Hyatt
- Hilton Honors
- Marriott Bonvoy
- Accor Live Limitless
- Virgin Red
航空会社マイルへの価値比較
BILTポイントの移行は基本1:1ですが(*Accor Live Limitlessは3:2)、各パートナーのマイルは各社で参る価値が違います。
- World of Hyatt:1ポイントあたり 約2.2¢
- Alaska Mileage Plan:1.3–1.5¢/ポイント
- Southwest, British Airways Avios, United MileagePlus:約1.2¢/ポイント
- Air Canada Aeroplan:約1.1¢/ポイント
- その他(Cathay, TAP, Emiratesなど)は1.0–1.3¢程度
- SPOT値(割引時期や繁忙期に応じて):Avios系やCathayでは1.3¢以上、Hyattでは2.2¢超も可能
Biltポイント移行を一番お得にするには?
最もマイル価値が高いのはHyattとアラスカ航空です。
World of Hyattへ移行
- Biltポイントは1:1でHyattポイントに変換可。
- 多くのホテルで、1ポイントあたり約1.8~2.2セントの価値があるとされています。NerdWalletはHyatt移行を2.2¢/ポイントと高評価 。
Alaska Mileage Planへ移行
- Bilt→Alaskaマイルも1:1。
- アラスカ航空なら、マイル価値は約1.3セント。ポイント交換のボーナス時にはさらに高い価値(10¢以上)も可能です
Bilt Status Tiers
ステータスの条件は特定ポイントを得た場合、またはカード利用額が条件を超えるかどちらかとなります。以下の表にまとめました。
特典 | BLUE | SILVER | GOLD | PLATINUM |
---|---|---|---|---|
獲得ポイントの条件 | なし | 50,000 pts | 125,000 pts | 200,000pts |
カード利用額(家賃除く)の条件 | なし | $10,000~ | $25,000~ | $50,000 |
ポイント利息 | ||||
リース更新時ボーナス | +10% | +25% | +50% | |
ホームオーナー向けコンシェルジュ | ||||
BLADE ヘリ特典 | 10%割引フライト | Silver特典+ラウンジアクセス | Gold特典+無料フライト(JFK⇄Manhattan/Monaco⇄Nice) | |
Air France/KLM Gold ステータス | 10,000pt移行でGold相当 | |||
Milestone Rewards |
カレンダーイヤーで1年間で上記のポイント数または利用額のどちらかが当てはまればステータスに反映されます。
シルバーステータス以上はポイントに利子が付きます。ポイント利息のレートは、米FDICの全国平均の普通預金金利に連動しています(FDIC national saving rate)。2025年現在のレートは約 0.33%/年。
主なポイント
- ポイントに利息が発生
- Silver以上は、平均ポイント残高に対して年率0.3%程度(月率0.025%)の利息が得られる
- リース更新時ボーナス
- ステータスに応じて、新規契約や更新時に最大+50%のボーナスポイントをゲット
- BLADE(ヘリ)特典にラウンジ&無料フライト追加
- Gold以上:ラウンジアクセスが利用可能
- Platinum:さらに年1回の無料フライト(JFK⇄マンハッタン または モナコ⇄ニース)が付帯
- プラチナ限定:Flying Blue Gold(SkyTeam Elite Plus)へステータスマッチ
- 10Kポイント移行で、12ヶ月有効な上級ステータスが獲得可能
- Milestone Rewardsで追加ボーナス
- 25Kポイント獲得ごとに、ボーナスポイントや食料品2倍などの特典から選べる

その他の特典(使えそうなもの一部抜粋)
他にもさまざまな特典があります。利用する際は必ず詳細をチェックしましょう。
自動車レンタカー保険(プライマリー)
Biltカードでレンタカー料金を支払えば、ほとんどの国で自動車損害・盗難などに対するプライマリー保険(CDW)が適用されます(※ニューヨーク州はセカンダリー) 。
適用条件は他のカード保険と同様、
①レンタカー契約時にレンタカー会社のCDWに加入しない。
②ライアビリティー保険(賠償責任保険)や、その他保険は別途で加入する必要あり。
無料のカードでこれだけの保障が得られるのは稀。利用前に公式ガイドで適用条件や対象外国を確認することをおすすめします。
適用外の国(カバーされません)
- イスラエル(Israel)
- ジャマイカ(Jamaica)
- アイルランド共和国(Republic of Ireland)
- 北アイルランド(Northern Ireland)
これ以外の国(※制限の記載がない地域)では最大31日間までプライマリー補償としてカバーされます 。
注意点
- 一部のレンタカー会社や国では、「補償証明書(Letter of Coverage)」の提示が必要な場合があります。渡航前に確認しましょう 。
- ニューヨーク州居住者は、U.S.国内でもセカンダリー補償になります(他の保険が優先) 。
携帯電話プロテクション
携帯電話購入で利用した場合、$25の自己負担で最大$800/1件までをカバーしてくれます。12ヶ月以内に最大2件まで適用となります。
充電器やイヤフォンなどの付属品は対象外なので注意です。
旅行のキャンセル・中断の保証
Bilt Cardで支払った旅行代金がキャンセル或いは中断された場合、、最大$5000まで補償されます。
旅行の遅延補償
フライトや列車が6時間以上の遅延に適用。一日あたり最大$200を最長3日間・適用されるすべての旅行者に対し合計で最大で$1,800まで補償。
その他にも…
- 購入後90日以内の製品損害・盗難に対する購入保護
- 万が一のID盗難モニタリング&解決サポート
- Bilt独自のコンシェルジュサービスなど
裏技:BiltとChaseを一緒に使うと超お得!
実はBiltとChase、どちらも移行パートナーに共通点が多いです。そのため、どちらかのポイントを使ってお得に移行・発券できます。
以下の航空会社およびホテルは、BiltとChaseの両方で1:1移行可能です:
共通エアライン(航空会社)
- United MileagePlus
- Air Canada Aeroplan
- British Airways Executive Club
- Emirates Skywards
- Iberia Plus
- Virgin Atlantic Flying Club
- Air France / KLM Flying Blue
共通ホテルパートナー
- World of Hyatt
- IHG One Rewards
- Marriott Bonvoy
好みのパートナーがあれば、BiltでもChaseで両方を使って効率的に特典を狙えます。
併用におすすめの構成例
- Bilt Mastercard®:家賃・食事
- Chase Sapphire Preferred/Reserve:食事と旅行時の価値を最大化するメインカード
- Chase Freedom Flex:5倍カテゴリで大量にURポイントを貯める
- Chase Freedom Unlimited:その他の支払いを全てカバー1.5倍でカバー
詳しくはこちらの記事もどうぞ!

日本行き航空券に交換するなら
私たちは日本行き航空券はマイルで購入したいので、たくさんトランスファーパートナーのあるBILTカードは重宝します。
- JAL Mileage Bankに直接移行 BiltポイントをJALマイルに1:1で移行。JAL便(東京–NY等)の特典航空券が予約可能
- United経由 → ANAコードシェア便 BiltポイントをUnited MileagePlusに移行しANAコードシェア便を予約可能
- Air Canada Aeroplan経由 → ANA直行便 Aeroplanへ移行後、ANA便またはUnited便を特典航空券で予約できる。頻繁な20%移行ボーナスキャンペーンもあり。
- Virgin Atlantic経由 → ANA便 Virgin Atlanticへ移行し、電話でANA直行便の特典予約を取得。ビジネスクラス以上を狙う人におすすめ
- British Airways経由 → アメリカン航空便 or JALコードシェア便 BiltをBA Aviosに移行し、アメリカン航空直行便やJALとのコードシェア便を特典で予約可能
- Alaska Mileage Plan経由 → シアトル直行便 or ANA/JAL便 Bilt→Alaskaへ移行し、以下2ルートが利用可能: a) シアトル⇄東京(NRT)の直行便(30K〜60Kマイル) b) Alaska経由でANA・JAL便を予約可能(Oneworld提携)
どのルートがいい?
- とにかく簡単なら → JALへ1:1移行
- ANA便を確保したい → United、Air CanadaまたはVirgin Atlantic
- ビジネスクラスを狙うなら → Virgin Atlanticが狙い目
- アメリカン航空便やJAL便両方使いたい → BA経由が便利
- 穴場で安く特典を取りたい → Alaska経由(直行便とコードシェア両方OK)
- とにかく安く取りたい→ Air Canadaは移行キャンペーン期間にポイント移行でコスパ最強
とにかく簡単なのは、JALに直接マイルに移行するかするか、ANAとコードシェアをしているUnited航空を利用するのが簡単です。ニューヨーク〜日本便の場合、United航空便はニューアーク空港発着が注意点。
日本行き航空券はかなり争奪戦
ANA便はAir Canadaも提携しているので、ANA便も発券可能ですが、直近数週間しか見たことがないです。ほとんどがユナイテッドのエコノミー便です。直近になると、ユナイテッドのビジネスクラスが出ることもあります。Air Canadaは頻繁に最大20%アップの移行ポイントアップキャンペーンをしているので、最も安く航空券が手に入るかもしれません。以前、私たちはこの方法でAir CanadaのマイルにトランスファーをしてANA便を利用して一時帰国しました。
British Airways経由の場合は、ニューヨーク発はほとんどみたことがありませんが、西海岸やシカゴからなら可能のようです。しかし、アメリカン航空とキャセイパシフィックで余ったチケットがBritish Airwaysで予約可能になるようなので頻繁にチェックする必要があります、
ビジネスクラス・ファーストクラスを利用したい人はVirgin Atlantic航空がおすすめ。こちらはフライトの331日前もしくは直近2週間切った辺りじゃないと難しいようです。フライトの48時間前までは発券可能のようです。

家賃の現金支払はとにかく損ですよ
現金の支払いはただの支出でしかありません。特に家賃の高騰が止まらないアメリカ。BILTカードを使って、高額支出の家賃支払いを投資に変えましょう。
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