こんにちは、OTTOです。
今回は、現在我が家で最も使っているクレジットカード、Chase Freedom flexを紹介します。
これからアメリカ生活を始める人やアメリカ駐在の方にもおすすめです。
Chase Freedom flex
- ウェルカムボーナス:$200
- 年会費:無料
- 5%バック:3か月ごとのボーナスカテゴリー(1,500ドル上限)
- 5%バック:配車サービスLyft(2025年3月まで)
- 5%バック:Chase Ultimate Rewards経由で旅行
- 3%バック:ドラッグストア
- 3%バック:レストランダイニング・テイクアウト・デリバリー
- 1%バック:その他
- 口座開設から15ヶ月は年利0%。
- 為替手数料:3%
- 特典がやや複雑
- クレジットスコアGood〜Excellentが必要
発行銀行はJPMorgan Chase。カードブランドはMasterです。
こんな人におすすめ
- 少し手間をかけてもキャッシュバックを増やしたい。
- キャッシュバックを増やすために複数カードを使い分けられる。
- Chaseポイント(Chase Ultimate Rewards® points)を最大化したい。
カード概要とレビュー
ウェルカムボーナス $150→$200
アカウント開設から3ヶ月以内に$500の利用条件。
年会費無料カードなのに今なら$200も入ります。この条件なら、作っただけで$200入るようなもの。
5%キャッシュバック:3ヶ月ごとのボーナスカテゴリー
このカードの一番の特徴はこの3ヶ月毎に変わるボーナスカテゴリーで5%キャッシュバック。
ただし、各期間は$75のキャッシュバックまで。1年で最大$300キャッシュバック。
ここまでの今年のボーナスはこんな感じ。4月〜6月はアマゾンで5%。これはアマゾンはアマゾンカード以外ではこういうボーナスが少ないので貴重です。7月~9月はガソリン・EVとエンターテイメントで5%。10月~12月はPaypal、ホールセール、チャリティで5%になっています。
去年2022年のカテゴリー
- Q1(1月〜3月): Grocery stores、 eBay.
- Q2(4月〜6月): Amazon.com、select streaming services.
- Q3(7月〜9月): Gas stations、car rentals、movie theaters、select live entertainment.
- Q4(10月〜12月): Walmart、PayPal.
特に、セールシーズンの年末Q4のPaypal5%キャッシュバックはとてもありがたかったです。Paypalはほとんどのネットショッピングで使えるので、1年で必要な生活消耗品などもこの機会に買いました。2023年もPayPalショッピングするぞー!
使い方
面倒ですが、ひと手間必要です。ボーナス適用にするにはご自身のアカウントページからActivateしなければいけません。
各クウォーターの最終月の月末になったらチェックしましょう。
下の画面のようにActivatedになったら適用されています。
この画面から、ここまでいくら適用されているのかもチェックできるので定期的に確認できるといいですね。
ポイントの付き方
Chaseのポイントは通常1%+ボーナス4%=5%という付与なので、
この場合、
通常1%+Q1カテゴリーボーナス4%
=5%
5%キャッシュバック:Chase Ultimate Rewardsで旅行
Chase Ultimate Rewardsを使えば貯まったポイントも旅行代金の支払いに使えます。ポイントと現金両方合わせて使うこともできます。
航空券やホテルだけでなく、日本のレンタカーもこちらから予約できました。
年会費無料カードで5%付与は大きいです。
5%キャッシュバック:Lyft(リフト)配車サービス (2025年3月まで)
ニューヨークのタクシーといえばイエローキャブというイメージがあると思いますが、正直ほとんど使ったことがありません。
タクシーを使うときはいつもLyftかUBERを比較して安い方を使います。
ニューヨークに来る際はリフトを登録しましょう。今なら下の紹介リンクからの初回登録で$15バックします。
3%キャッシュバック:ドラッグストア・レストランダイニング・テイクアウト・デリバリー
この3%があることで、ほぼ日常はこの一枚でだいたいカバーしてくれます。
レストラン3%はベストではないですが、こちらも年会費無料カードではかなり大きいです。
口座開設から15ヶ月は年利0%。
開設から15ヶ月までMinimum payment(最低支払額)さえ払えば手数料がかかりません。大きな持ち出しなどがあって一度で払いたくない場合はとても便利。僕たち夫婦は引っ越しや家具などの大きな買い物がある際はこういったカードを存分に活用しています。
15ヶ月以降は19.74%–28.49%.になるので計画的に。
その他ベネフィット:
- Cell Phone Protection
→12ヶ月以内に2回まで。1回あたり800ドル、年間1,000ドルまで補償。50ドルの自己負担あり。 - フードデリバリーDoorDashのDashPassが3か月間無料
→その後9か月は月額50%オフ - Instacart+のメンバーシップが3ヶ月無料
→2022年6月15日から2024年7月31日まで - 旅行キャンセル保険
→病気・悪天候・その他規定により認められた状況により旅行がキャンセルや旅程の短縮があった場合、一人当たり最大$1500、1つの旅行につき最大$6000まで、旅行代金と変更不可の手数料が払い戻されます。 - お買い物補償
→購入後120日以内に破損または盗難にあった場合、最大$500/件、1つのアカウントにつき$50,000まで補償。 - メーカー保証の1年延長
→アメリカ国内の製品でメーカー保証が3年以下ならば1年の延長保証が付きます。
Chase Freedom Flex℠ VS Chase Freedom Unlimited®
Chaseにはもう一枚の年会費無料カード「Chase Freedom Unlimited®」があります。
我が家では両方所有して使い分けています。
大きな違いは以下の通り。
ポイントを最大化するには
Chaseには親カードというものがあり、そのカードを持っているとChase Ultimate Rewardsで使えるポイントが25%から50%使えるポイントがアップします。
また、これらのカードが有れば航空会社やホテルパートナーのマイルにポイントを移行できます。
25%アップ | 50%アップ |
・Chase Sapphire Preferred® Card ・Ink Business Preferred® Credit Card, | ・Chase Sapphire Reserve® |
年会費 $95 | 年会費 $550 |
注意点と欠点
3ヶ月カテゴリーは必ず手動でセットしなければいけない
5%ボーナスカテゴリーは必ずアクティベートしなければいけません。そのまま何もしないと1%。
この一手間が面倒な人は他のカードのほうがいいかもしれません。
1枚で全ての支出のポイントを最大化できない
とても便利なカードですが、含まれていないカテゴリーは全て1%キャッシュバックです。
ポイントを最大化するためには他のカードと併用する必要があります。
複数枚クレジットカードを持ちたくない人、支払いのシーンでカードを使い分けるのが面倒な人は一定額キャッシュバックするカードのほうが便利です。
ChaseではChase Freedom Unlimited®が全て1.5%キャッシュバック。
他にはアメックスのBlue Business Plusが全て2%キャッシュバック。
どちらも何もする必要がないので楽です。ライフスタイルに合わせて選びましょう。
ちなみに、我が家はそれぞれのカードを各シーンで使い分けています。
Chase Freedom Flex℠申請を通りやすくするには
Chase発行カードは他社に比べて少し制約がもあり、審査が厳しいともっぱらの噂です。
Chase銀行で口座を持ってると審査が通りやすいそうです。Chaseカードをが欲しい方はChaseのChecking Accountを検討してみては?
しかも口座開設でもウェルカムボーナスが入ります。
5/24ルールに注意
Chaseには5/24ルールがあります。
これは他社のクレジットカード会社を含めて2年以内に合計5枚新規カードを作った場合、chaseで新規カードが作れないルール。
これからどういう順番でクレジットカードのステップを踏んでいくか予め予定を建てることをおすすめします。
もし申請が却下されたら
実際に僕もこのカードをネットから申請した時に却下されました。
でも安心してください。却下されても専用窓口(Reconsideration line)に電話で交渉すれば大丈夫です。
詳細は別記事にまとめていますのでチェックしてみてください。
心配な人はネット申請ではなく最寄りのChase窓口へ
電話するにも英語なので、ハードルが高いなと思う人は窓口で申請しましょう。
その際には、以下の紹介リンクのオファーを持っていると伝えると今回と同様のウェルカムボーナスがゲットできますので忘れずに。
ちなみに銀行窓口でもバンカーオファーというものがあり、そちらのボーナスのほうが良い場合も多々ありますので窓口に行く際は相談してみてください。
まとめ
Chase Freedom Flexについて紹介しました。
- 3ヶ月毎のボーナスカテゴリーが魅力。
- Chaseポイント(Chase Ultimate Rewards® points)を最大化できる。
- 最初の15ヶ月は年利0%
- 年会費無料。
- 親カードと併用でさらにポイントアップ。
Chaseでポイントを貯めたい方は特に便利です。
我が家はChase Sapphire Preferred® Cardと併用しています。Chaseポイントをユナイテッド航空のマイルに変換すると提携便のANAで日本行き航空券をゲットしようと目論んでます。
コメント
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