アメリカのクレジットカードのポイント利用｜日本行きANAビジネスクラス・ファーストクラスを予約するベストな方法

こんにちはTsumaです。
日本への一時帰国や旅行の際、15時間も飛行機に乗るのつらいなぁと思ったことはありませんか？少しでも有意義なフライトをするために、ビジネスクラスやファーストクラスをクレカのポイントを使って予約する方法を紹介します。

以前、アメックスのポイントを使って予約した奮闘についてはこちらの記事にまとめていますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。

ANA航空券の特徴

ANAはスカイトラックス社から2023年度第3位のエアライン・オブ・ザ・イヤーを受賞し、世界の航空業界における卓越した評判をさらに高めています。ただ、飛行機内のサービスなどは圧倒的に高いのに、サイトが分かりにくく、ポイントの移行が遅く、カスタマーサービスに繋がらないという、予約時のサービスが他社と比較して圧倒的に評価が低いところです。

ANA国際特典航空券でビジネス・ファーストクラスが取りづらい

特典航空券でビジネスやファーストクラスを取ろうとすると、ほぼ空席待ちの状態になります。予約可能になったことはほぼ見たことがありません。電話をかけて、どのくらいの人が待っているのかを聞いて、日にちをずらしたりします。

ポイントの移行に2〜３日かかり、保持もしてくれない

今まで、Delta、Air Canada、Virgin Atlantic、Jet Blueなどクレジットカードのポイントを移行したことがありますが、最長でも6時間後くらいで移行が完了していました。

ANAに関しては、ポイントの移行に数日かかるため、予約をしようと思う即日に予約できず、予約を保持してくれるということもなく、逃してしまうことがあります。かといって、ANAのマイルに移動したものに関して有効期限が意外と短い(2年間)ので、あらかじめポイント移行しておこう！ということが簡単にはできないこともあります。

Webサイトでの予約変更がしづらい

往復のチケットの場合、行きは座席が取れても帰りが空席待ちの状態だと、フライトの2週間前に自動でキャンセルされるため、Webサイトから変更することもできず、電話を掛けるしかなくなります。

また、我が家は東京についてから、飛行機で移動することも多いので複数都市で予約した場合もWebでの変更ができなくなります。

今まで、ANAを利用して何か変更する場合は電話をするよう促されることが多いです。

カスタマーサービスに繋がらない

すぐに繋がらないことは十分承知ですが、、それでも3時間越えになるとしんどいですよね。
日本で掛けた時は、通話時間が4時間を超えて、通話料が大変な金額になり、先日カスタマーサービスに掛けた際は、4時間45分かかりました。他社のフライトだと30分以内には必ず対応してくれるので、3時間越えになるのはかなりストレスです。

対応してくれる方は、本当に親身になって対応してくれるので、大変な仕事だなぁと思ったりもします。

ANA直通以外からの予約方法

直接ANAマイルに変更できるのはAmexポイントだけですが、他の航空会社からでもANA便を予約することができます。今回はクレジットカードポイントの移行がスムーズな以下の2社を紹介します。

① ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Flying Club )

ヴァージン・アトランティック航空にポイントを移行し、ANAのフライト特典に交換する方法です。
特に、なかなか取りづらいANAのビジネスクラスとファーストクラスの予約がスムーズに予約できます。

ANAへの交換レート

ヴァージンポイント(VP)の必要数は以下の表の通りです。

路線	エコノミー	ビジネス	ファースト
日本-ハワイ	45,000 VP	70,000 VP	115,000 VP
日本-アメリカ西海岸	60,000 VP	90,000 VP	145,000 VP
日本-アメリカ中部・東海岸	65,000 VP	95,000 VP	170,000 VP

片道はファーストクラスで、帰りはビジネスクラスで、あるいはアメリカから日本へ飛び、そのままヨーロッパへ向かうなど柔軟性があることが特徴的です。

VPポイントへ移行できるクレジットカードポイント

ヴァージンポイント(VP)へ移行できるクレジットカードのポイントは以下の通りです。

どのポイントを貯めていても、交換ができるのは使い勝手がいいですね。
ポイントの移行は簡単です。ポイントのトランスファーの流れは同じになるので、今回はAmexポイントを移行する際の例を挙げてみます。

予約方法

ヴァージン アトランティック航空のウェブサイトでは、ANA特典航空券の空席状況が直接表示されず、電話のみの受付となります。ハードルが高そうですが、すごく丁寧に対応してくれるので、ぜひチャレンジしてみてください。

ヴァージンポイントを利用して利用可能なANA特典航空券を検索するには、エアカナダやユナイテッド航空などのサイトからポイントで乗ることができるフライトを探します。スターアライアンス特典の空席状況がすべて表示されるため、適切なフライトを見つけやすくなります。

予約可能なフライト(日時：航空便名)を確認したら、カスタマーサービスへ電話します。

Virgin Atlantic’s Flying Club：800-862-8621

予約手続きはスムーズですが、空席確認のために折り返し電話がかかってくることもあるので、アメリカの電話番号を持っていましょう。

予約は48時間は保管してくれるので、先に予約をしてポイント移行ができるので、無駄なくポイントを利用できます。

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② エアカナダ(AEROPLAN)

エア・カナダのロイヤリティ・プログラムであるエアロプランは、スターアライアンスとの提携により、ANAのチケットをゲットすることができます。我が家では前回の一時帰国の時は、エアロプランを利用してANAのフライトを取得しました。他社だと1：1の比率の交換レートですが、エアロプランは高い交換率の場合が多いので、お得にポイントを利用することができます。

ポイントをどのくらい利用するのかをフレキシブルに選択できることが特徴です。他社だと燃料サーチャージは現金で支払わないといけなかったりするので、燃料費が高騰する時期はポイントで全てカバーされる点はいいなと思います。

エアロプランポイントへ移行できるクレジットカードポイント

エアロプランへ移行できるクレジットカードのポイントは以下の通りです。

ヴァージンポイント同様に、どのポイントを貯めていても、交換ができるのは使い勝手がいいですね。

予約はネットで完結

ヴァージン・アトランティック航空はネット予約ができないため、英語が苦手な方にとってはハードルが高いかもしれません。エアカナダは全てネットで完結できるので、電話で予約することが難しいな。。という方はエアカナダがお勧めです。

燃油サーチャージはかからないのですが、税金や手数料は現金での支払いになります。

エアロプラン(AEROPLAN)のプロモーションが多い

ポイントの利用数だけ見ると、他社とそんなに変わりません。むしろサーチャージ代も含まれているので、他社よりもポイントを利用しないといけない場合があります。

しかし、それを上回るポイント還元率がとても魅力的です。以前Biltのレントデーのプロモーションで100％UPキャンペーンをしていました。

Bilt ポイント：65,000＝Aeroplan ポイント：130,000

当時の私たちのステータスはSilverだったので、100％アップとなりましたが、上のステータスだと125〜150％はすごいというほかありません。。

ポイントの移行は簡単にできますが、ポイントの有効期限が18ヶ月利用がないと失効してしまうので、その点だけ要注意です。

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クレジットカードでヴァージン・アトランティック ＆ エアロプランポイントを貯めよう

効率よく各ポイントを貯めるには、クレジットカードで得ることができるポイントを最大化させましょう！

アメックス・ポイント｜Amex Membership Rewards Point

ANAマイルに直接変換できるだけではなく、ヴァージンポイントにもエアロプランにも移行することができることが魅力的です。アメックスのTrifecta(トライフェクタ)を利用して、倍速でポイントを貯めましょう！

チェイス・ポイント｜Chase Ultimate Rewards Point

使い勝手のいいポイントなので、ヴァージンポイントにもエアロプランにも移行することができます。ChaseのTrifectaは初期投資が少ないので、気軽に始めることができます。

ビルト・ポイント｜Bilt Mastercard Point

家計の支出で大きい、家賃の支払いでポイントが貯まる唯一のカードですが、ヴァージンポイントにもエアロプランにも移行できる、ポイント利用のフレキシブルさもあります。

ANAに繋がらないストレスを減らそう

丁寧な日本語対応をしてくれるANAのカスタマーサービスですが、何か変更したい時のストレスや煩わしさを減らす手段として、ヴァージン・アトランティック航空とエアカナダ航空を紹介しました。

なかなか、ビジネスクラスを取ることができませんが、全て現金で払うよりもクレジットカードのポイントを貯めてビジネスクラスをお得に楽しんでみましょう！

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