こんにちは、Tsumaです。
アメリカ生活に必要なクレジットカードについてChaseのTrifecta、AmexのTrifectaについて記事をまとめてみました。
複数のクレジットカードを持つことによって、あらゆるカテゴリーを網羅してクレジットカードを使い倒して行きましょう。Capital Oneのカードは個人では2枚までしか持てないので、「Trifecta(トライフェクタ)」ではなく「Duo(デュオ)」のレビューをしていきます。
Capital One Duo(キャピタルワン・デュオ)とは
Trifecta(トライフェクタ)同様に、キャッシュバックカードとトラベルカードを組み合わせることで旅行に行く際のポイントを効果的に利用出来ます。Capital Oneでおすすめのデュオはこの二つのカードです。
SavorOneカードは日常の支出をカバーするのに対し、Venture Xは旅行向けのトラベルカードになります。
二つのカード、SavorOneでもVenture Xでも海外取引手数料無料なので、日本へ一時帰国の際も安心して使うことができます。
2種のカードスペック
| 特典・特徴 | SavorOne | Venture X |
|---|---|---|
| ウェルカムボーナス | $200(3ヶ月で$500利用) | 75,000マイル(3ヶ月で$4,000) |
| レストラン | 3％キャッシュバック | |
| エンタメ | 3％キャッシュバック | |
| グロサリー | 3％キャッシュバック | |
| 旅行予約(Capital One Travelを通して) | 5％キャッシュバック ホテル・レンタカー | 10倍：ホテル・レンタカー 5倍：フライト |
| 他の購入 | 1％キャッシュバック | 2倍 |
| トラベルクレジット | $300(年間) | |
| 開設記念日ボーナス | 10,000マイル | |
| グローバルエントリー・TSAプリチェック | $100までカバー | |
| Uber | 10％キャッシュバック UberOne無料利用 (2024年11月14日まで) | |
| SavorOneを申請 | VentureXを申請する |
なぜ2枚作ることがお得になるのか？
日本にいた頃はあまりクレジットカードが身近ではなかったので、同じクレジットカード会社の別のカードを作る意味が分かりませんでした。
カード社会と言われているアメリカでの生活によって、クレジットカードを作る意味やポイントの使い方がわかってきました。カードを複数作ることで、ポイントを合算させ、ただのキャッシュバックだけではなく、それ以上の利用を可能にすることができるからです。
我が家の利用の仕方
食料品などスーパーで購入する場合やレストランで利用する場合は”SavorOne”を使って3％のキャッシュバックをゲットします。その他、カテゴリーが無いものに関しては”Venture X”を利用して2倍にして貯めます。
SavorOneカードはキャッシュバックしかできないので、キャッシュバックとして利用せずに、マイルとして貯めて使う場合にはVentureXが必要になります。
ポイントの合算
SavorOneのキャッシュバックをマイルに変換する方法は簡単です。
自分のアカウントにログインして、SavorOneを開き、【View Reward】をクリックします。
様々な種類のリワード利用があります。
キャッシュバック分を移行できるアカウントを選択します。簡単に移行出来ます！
交換レートは１¢＝１マイルになります。
ポイントの利用の仕方はこちらのVenture Xの記事を参考にしてみてください。
キャピタルワンのトラベルパートナーを通じて利用すると1マイルの価値が1.85¢になることがあるので、ただのキャッシュバックだけで利用するよりも断然お得に使うことが出来ます。
他のトライフェクタとの比較
我が家で利用している、AmexとChaseのトライフェクタを比較してみます。
Capital One Duo(キャピタルワン・デュオ)利用カード
- SavorOne
- Venture X
- 特徴
-
日常の買い物でたまに旅行するマイルをゲットしたい人
- 合計年会費
-
$395(全てのクレジットや特典を利用した場合$-5になる)
Amex Trifecta(アメックス・トライフェクタ)利用カード
- Amex Platinum
- Amex Gold
- Amex Blue Business Plus
- 特徴
-
日常の買い物もしつつ、ラグジュアリーに旅行したい人
- 合計年会費
-
$945（全てのクレジットや特典を利用した場合は$10になる）
Chase Trifecta(チェイス・トライフェクタ)利用カード
- Chase Sapphire Preferred
- Chase Freedom Unlimited
- Chase Freedom Flex
- 特徴
-
ポイントの利用の種類が多く、旅行・レストランを楽しみたい人
- 合計年会費
-
$95(クレジットを利用した場合$45になる)
年会費ベースで見ると、初期投資はChase Trifectaの持ち出しが少ないです。ただ、特典やクレジットを使い倒すと、Amex Trifectaだと$10で済みますし、Capital One Duoに限ってはむしろ$5お得になります。
Capital Oneカードの注意点
個人用のクレジットカードは一人2枚までしか持つことが出来ません。なので、TrifectaではなくDuoになります。
ただ、ビジネスカードはカウントされないので、2枚以上保有したい場合はビジネスカードを持つことが出来ます。
私的にはそこまで、ビジネスカードを持つメリットは見つからないかなと思うので、この2枚さえあればお得に使えます。
Capital One Travelのサイトが使い勝手が良かったので、日本の一時帰国に重宝できるなぁとしみじみ思っています。
マイルは日本の一時帰国に使いたい
私たちがトライフェクタやデュオを使う一番の目的は「マイルを日本行きの航空券に変えたい」になります。
Capital Oneの提携パートナーのうち、日本行きに変換できるのは
- Air Canada(エア・カナダ)→ANA/United
- Virgin Atlantic(ヴァージン・アトランティック)→ANA(ビジネスクラスがお得に取れる)
それぞれ1：1ではなく、20〜30％ブーストすることがあるのでその時に、それぞれマイルを変換するとより効果的に利用することが出来ます。
ANAと直接連結しているはAmexになりますが、なかなかANAのサイトの使い勝手が悪く。。フライトを取るのに一苦労なので、他の方法を駆使しています。
もっと旅行に行く方にとって、マイルを貯めたり使ったりする機会が増えるかと思います。
ぜひ、日常の利用と旅行に行く方はCapital One Duoを使ってみてはいかがでしょう？？
