こんにちは、Tsumaです。
アメリカ生活と日本生活で大きな違いの1つにクレジットカードが挙げられます。
日本では見た事がない高い還元率や特典に驚かされました。しかし、たくさんのカード会社・種類のある中でどのカードを手に入れるかは難しい選択です。
これまで夫婦で20枚以上のクレジットカードを利用してきた私たちが選ぶ、この1枚があれば間違いないクレジットカードをご紹介します。
1枚あればOKなカード
今回紹介するOKなカードは以下条件をもとに選抜しています。
- どんな支出カテゴリーでも概ね還元率が高い
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アメリカのクレジットカードは高い還元率や特典満載ですが、複数枚のクレジットカードを組み合わせないと効果が最大化しないことが多いです。そのため、どの場面でどのカードを使うべきか管理する煩わしさがあります。
今回紹介するカードはそんな面倒くさい事は考えずにとりあえず何に使ってもOK。管理し易いです。 - 1枚でもポイントをマイルに交換できる
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私たちは獲得ポイントをキャッシュバックに充てるよりも、航空マイルやホテルマイルに交換、旅行に充てたいです。理由はその方が1ポイントあたりの価値がより高くなるからです。特に、無料カードはポイントの使い方が限られたり別のカードを介さないとマイルに交換できない場合があります。
アメリカでおすすめの年会費無料クレジットカードは?無料カードベスト5 こんにちは、Tsumaです。アメリカのクレジットカードには年会費が無料カードと有料カードがあります。それぞれ機能が違うため、有料だから優れているというわけではあり…今回紹介するカードはポイントを旅行にも使えるカードをピックアップしています。
- 年会費が無料、または特典で回収可能
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特典の多いカードは年会費が高い傾向があります。高額な年会費を払ってまで価値があるかを考えて利用するのは面倒ですよね。
例えば、アメリカ版のアメックスプラチナカードは年会費$695とかなり高額ですが、特典を利用することによって年会費以上の効果を発揮します。しかし、その特典は本当に必要なのか考えると誰もに適するわけではありません。
今回紹介するカードは、たとえ年会費が掛かっても簡単に特典で回収が可能。結果的に持ち出しが少なくても特典満載、ほとんどの人が持っても損をしないであろうカード達です。
1枚でOKなカードはこれだ!オススメベスト5選
アメリカでクレジットカードを持つ時に、もし1枚を選ぶならを考えたときにオススメする5枚のカードを紹介します。
① Capital One Venture X |キャピタルワン・ベンチャーX
キャピタルワン
ベンチャーX
年会費:$395
VISA
海外手数料無料
- ウェルカムオファー
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75,000ポイント|3ヶ月以内に$4,000利用
- ポイントレート
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10倍|ホテル・レンタカー予約*キャピタルワントラベルを通した予約
5倍|フライト予約*キャピタルワントラベルを通した予約
2倍|その他の購入 - 特典
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- $300のトラベルクレジット
- 10,000ボーナスポイント($100の価値)
- $100のグローバルエントリー・TSA Preチェッククレジット
- ラウンジアクセス
- レンタカー‧ステータス特典
- 旅行保険各種(Visa Infinite特典)あり
全てのカテゴリーで2倍のポイントが付くキャッチオールカードと呼ばれる部類のカード。何も考えずになんでもこれで支払えばOK。もちろん海外利用手数料無料でアメリカ国内・外問いません。日本帰国時にも頼れる相棒です。
ウェルカムボーナス75,000ポイント(3ヶ月で$4,000利用)は$750相当の価値を持っています。
しかも、このベンチャーXカードはラグジュアリーカードです。これ1枚あれば全世界で使える航空ラウンジのプライオリティパスが無料、最近開設されたキャピタルワンラウンジも利用可能になります。さらに、グローバルエントリーやTSAプリチェックも無料です。
さらにベンチャーXはVisaカードであり、その中でも最高クラスのVisa Infiniteカードなので、旅行保険・補償も充実しています。
年会費$395は一見すると高額ですが、$300のトラベルクレジットとカード更新時にもらえるアニバーサリー10,000ポイントで相殺どころか実質$5のお釣りがもらえるとんでもないお得カードです。近年のベストカードに挙げられるカードです。
② Amex Blue Business Plus |アメックス・ブルービジネス・プラス
アメックス・ブルービジネス・プラス
年会費:無料
American Express
海外手数料:2.7%
- ウェルカムオファー
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15,000ポイント|3ヶ月で$3,000利用
年利0%*口座開設から12ヶ月
- ポイントレート
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2倍|全ての購入
*年間$50,000まで、それ以上は1倍 - 特典
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- 購入補償
- 延長保証
- 旅行保険とレンタカー保険(セカンダリー)
ビジネスカードですが、個人名義で作成することができます。ベンチャーX同様に全てのカテゴリーで2倍のポイントが付くキャッチオールカード。こちらは2倍がつくには利用上限(年間5万ドルまで)があります。年間5万ドルが上限なので個人での利用では簡単には到達しないので日常使いには問題ありません。
ウェルカムボーナスは15,000ポイント(3ヶ月で$3,000利用)入ります。ビジネスカードですが、達成条件がそこまで厳しくないのがいいですね。
また、他のアメックスカードは年会費が高額ですがこのカードは年会費無料、初年度は金利0%(0%APR)なので、引越し・家財道具購入時などの出費が嵩む際にはかなり重宝します。弱点はアメリカ国外での利用は海外利用手数料が付くのでアメリカ国内のみの使用になります。
アメックスは提携パートナーにANAがあるので貯まったポイントでANAの航空券に交換可能。これは日本人には嬉しい特典です。
ポイントの利用はこちらの記事を合わせて見てください。
日本人に大人気のANAカードUSAと比べると断然このAmex Blue Business Plusがお得です。ANAカードUSAが年会費$70で1%のポイント還元に対し、Amex Blue Business Plusは年会費無料で2倍還元。そして新規特典のウェルカムボーナスもAmex Blue Business Plusの方が圧倒的に充実。
特に日本人駐在員でも作りやすい初年度無料のANAカードUSAを2年目継続するタイミングで切り替えることをお勧めします。
③ Amex Gold |アメックス・ゴールド
アメックス・ゴールド
年会費:$250→$325
American Express
海外手数料無料
- ウェルカムオファー
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60,000→期間限定100,000ポイント|3ヶ月以内に$4,000利用 - ポイントレート
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4倍|レストラン*全世界対応。米国内デリバリー・テイクアウト含む。
4倍|グロサリー*米国内スーパーマーケットのみ。$25,000/年まで。
3倍|フライト*航空会社から直接購入またはAmex Travel経由
2倍|New 旅行*ホテルやレンタカーなどAmex Travel経由で支払い済みの予約 - 特典
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- $120 UBERクレジット(毎月$10)
- $120 ダイニングクレジット(毎月$10)
- New$84 ダンキンドーナツクレジット(毎月$7)
- New$100 Resyクレジット(1-6月:$50、7-12月:$50)
- $100 ホテルコレクション利用で現地で使えるクレジット
- ANAマイルにポイントを直接交換できる
- 手荷物保険、購入補償と延長保証
家族で渡米された方に大人気のAmex Goldカード。スーパーマーケット(アメリカ国内のみ)とレストラン利用で4倍と業界屈指の高還元率カード。先の2つのようにすべてのカテゴリーで高還元ではありませんが、家計の大部分の出費であろうこのカテゴリーで高還元は嬉しいです。年会費$250も特典の利用により実質$10になることも魅力的です。
ウェルカムボーナスは60,000ポイント(6ヶ月で$6,000利用)になります。ANAを使うならここはゲットしておきたいですね。
直接ANAマイルに交換できるアメックス。アメックス・ゴールドはウェルカムボーナスが高いため、作っただけで航空券が手に入ると言っても過言ではありません。
ウェルカムボーナス60,000ポイント~時期によっては90,000ポイントがもらえます。利用条件もありますが、6ヶ月と長めの設定とスーパーマーケット&レストラン利用で大体の人は簡単にクリアできるのではないでしょうか。このウェルカムボーナスだけでニューヨーク~東京の往復航空券1回か2回できます。
我が家は夫婦で1枚ずつ所持。1枚目申請、ウェルカムボーナス達成後に友達紹介のカードでもう一枚を申請しました。これにより、夫婦2枚のアメックスゴールド申請で合計195,000ポイント(1枚目75,000ポイント+2枚目は期間限定紹介オファーで90,000ポイント+紹介特典で30,000ポイント)をゲットしました。
④ Citi Strata Premier |シティ・ストラタ・プレミア
シティ
ストラタ・プレミア
年会費:$95
Mastercard
海外手数料無料
- ウェルカムオファー
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60,000ポイント→75,000ポイント|3ヶ月で$4,000の利用 - ポイントレート
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10倍|ホテル・レンタカー・アトラクション*CitiTravel.com経由のみ
3倍|航空券
3倍|レストラン
3倍|スーパーマーケット*全世界対応
3倍|ガソリンスタンドおよびEV充電スタンド
1倍|その他の購入 - 特典
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- $100 ホテルクレジット
- レンタカー保険*米国内セカンダリー、米国外プライマリー
- 旅行遅延保険
- 旅行キャンセルおよび旅行中断保険
- 手荷物紛失・破損保険
- 損害・盗難補償
- 延長保証
レストラン・スーパーマーケット・航空券・ホテルそしてガソリン/EVチャージングまでほとんどの人の生活に必要なカテゴリー全てをカバーしている上に全世界対応しており、さらに旅行補償もつきます。年会費$95もホテルクレジット$100が使えれば$5のお釣りが返ってきてしまう最強カードと言っても過言ではないかもしれません。
ウェルカムボーナスは60,000ポイント(3ヶ月で$4,000利用)でポータルサイトでは$600以上の価値があります。
合うか合わないかは航空・ホテルパートナーが自分の利用と合致するかどうかです。日本行き航空券に変えたい方はヴァージン・アトランティック航空の特典プランを使うと大変お得になります。我が家ではこの特典からビジネスクラスの航空券をゲットしようと画策しています。
海外手数料無料で全世界でポイント還元するので日本に一時帰国・本帰国される人はアメックス・ゴールドよりCiti Strata Premierが断然オススメ。
また、CITIも他社と同様、他のカードとの組み合わせで更にポイントが貯まります。特にCiti Custom Cashカードは1つのカテゴリーで5%還元なのでCiti Strata Premier ユーザーでもう1枚あってもいいと思う方にはおすすめです。
⑤ Chase Sapphire Preferred |チェイス・サファイア・プリファード
Chase
サファイア・プリファード
年会費:$95
Visa
海外手数料無料
- ウェルカムオファー
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60,000ポイント|口座開設後3ヶ月以内に$4,000利用
最大$300キャッシュバック|口座開設後1年以内にChase Travel利用して購入した金額
- ポイントレート
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5倍|Chase Travelポータル経由の旅行
*口座開設記念年ごと最初の合計購入額$25,000まで
3倍|レストラン
3倍|特定のストリーミング・サービス
3倍|オンライン・グロサリー
*ウォルマート、ターゲット、ホールセールクラブを除く
2倍|全ての旅行
1倍|その他の購入 - 特典
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- $50 ホテルクレジット
- Chaseトラベルポータルでポイントを旅行に交換すると25%のボーナスポイント
- 10%のアニバーサリーポイントボーナスポイント
- DoorDash DashPassメンバーシップ
- レンタカー保険*プライマリー
- 旅行遅延・キャンセル補償
- 旅行傷害保険・手荷物遅延保険
- 購入補償
- 延長保証
Chase Sapphire Preferred(CSP)は他のカードに比べ年会費が安いにも関わらず、幅広いジャンルの支出もカバーする還元率、手厚い旅行保障や数少ないプライマリーのレンタカー保険もつく大人気カードです。また、旅行カテゴリーに交通(UBER・地下鉄・バス)、サードパーティーの旅行サイト(Expedia等)、バケーションレンタル(Airbnb等)や駐車場代まで含むので便利です。ポイントも多様なパートナーのマイル交換可能。特に、実費だとかなり高額なハイアットがパートナーにあるため、我が家では夢のハイアットのオールインクルーシブ・ホテルを手に入れるためコツコツとチェイスのポイントを貯めております。
ウェルカムボーナスは60,000ポイント(3ヶ月で$4,000利用)になります。
レストランやフードデリバリーをよく使う人・旅行に出かけることが多いが年会費をあまりかけたくない人にはベストカードではないでしょうか。
我が家では他の旅行カードも利用している事、家計の1番大きな支出はグロサリーのため、残念ながらオンライングロサリーのみ3%還元するCSPは最近使う頻度が低く、Chaseカードでは Freedom Flexカードのほうがよく使用しています。自身のライフスタイルに合わせて検討しましょう。
高いウェルカムボーナス(6万ポイント)に加え、年会費$95はホテルクレジット$50を使うと実質$45になります。チェイスの無料カード(Chase Freedom Flex/ Unlimited)と組み合わせてポイントを貯めることもできます。
カード選びのポイント
今回紹介した特典満載のアメリカクレジットカードは年会費がかかるためお得かどうかはその人次第です。高額の年会費カードがその人のステータスになるわけでは決して無いので、自身のライフスタイル似合うかどうかで決めるのが1番です。
私が思ういくつか選ぶ際の注意点をまとめます。
1. 毎月の支出カテゴリーをチェック
目先の金額ではなく、毎月ほとんど使うであろうカテゴリーを把握しましょう。
我が家はスーパーマーケット代・飲食費が大部分を占め、尚且つニューヨークに住み車を所持していない、UBERやフードデリバリーを利用する機会もあるためアメックス・ゴールドは適したカードと言えますが、対して郊外や車利用の多い州に住んでいて買い物もCostco(コストコ)等のホールセールが多い人には恩恵が無いです。
一旦家計の支出を計算してからどのカードが必要か調べましょう。
2. 出張・アメリカ国内・国外旅行の頻度
移動が多い人はアメリカ国内か国外移動の頻度もカード選びの基準となります。国外移動が多い人は海外利用手数料無料カードが必須ですが年会費有料カードの場合が多いです。また、ヨーロッパやアジア圏ではアメリカン・エキスプレスが使えないことが多いため、VISA / Mastercardを選んだほうが良いでしょう。ちなみに、日本はJCBがアメリカン・エキスプレスと提携しているため、特に都市部は不自由なく使えました。
日本の一時帰国の際に便利がカードはこちらにまとめているので、参考にしてください。
3. ポイントの使い道
各カード会社の提携している交換パートナーが違うため、せっかく貯まったポイントも使えないなんてこともあります。カードのポイント還元率だけにとらわれずどのマイルに交換したいか事前に把握しましょう。シンプルにANAに交換したい人はアメックスがおすすめです。我が家は、ほぼ全てのカード会社と提携しているヴァージン・アトランティック航空を経由してビジネスクラスの日本行き航空券ゲットを目指しているのでカード会社問わずにカテゴリー還元率で使うカードを選んでいます。
アメリカ生活はクレジットカードが必須
普段、現金やデビットカードで支払っている人は、ここに上げたどれか1つのカードを使い始めるだけで無料の旅行が手に入ります。最近はアップルペイ等の電子決済が普及したため、今までとは逆に現金払いの場合にのみ手数料をつけるお店も出てきています。ぜひ1枚のクレジットカードでいいので使い始めてください。
カード | オススメの人 | リンク |
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Venture X 年会費:$395 VISA | カードを使い分けるのが面倒な人 一時帰国や旅行によく行く人 旅行保険が充実してほしい人 VIP特典が欲しい人 年会費を抑えたい人 2倍以上の還元を求める人 | カードの詳細を見る |
Amex Blue Business Plus 年会費:無料 American Express | Amexポイントを貯めたい人 ANAマイルに交換したい人 年会費を抑えたい人 一時帰国や旅行によく行く人 旅行保険が充実してほしい人 | カードの詳細を見る |
Amex Gold 年会費:$325 American Express | レストランによく行く人 一時帰国や旅行によく行く人 Amexポイントを貯めたい人 ANAマイルに交換したい人 年会費を抑えたい人 | カードの詳細を見る |
Citi Strata Premier 年会費:$95 Master Card | 多くのカテゴリーをカバーしたい人 一時帰国や旅行によく行く人 旅行保険が充実してほしい人 飛行機よりも車や電車での旅行でポイントを貯めたい人 VIP特典が欲しい人 | カードの詳細を見る |
Chase Sapphire Preferred 年会費:$95 VISA | レストランによく行く人 一時帰国や旅行によく行く人 旅行保険が充実してほしい人 多くのカテゴリーをカバーしたい人 | カードの詳細を見る |